ターミナルケアの域 [介護]
父・・退院は難しそうです。
本来なら「無菌室」に入れたいくらいとDrからのお話がありました。
病室も個室があるのですが寝に帰るだけの部屋になっています。
不穏なので一日ほとんど車椅子で談話室(ナースステーションの隣で、近くに本棚やテレビカードの販売機があります)のところでもう一人のおじいさんと机を挟んですわっています。
個室にかえって目が届かないと立ち上がって転倒があったら大変だし点滴抜く危険もあるのでそこが定位置です。
一応束帯はつけていないのでほっとしています。点滴や尿カテーテルの管を丸めて縛るのがお仕事・・見事に寝巻きに固結びで結んであります。取るのが大変そう~~~。
現状は一晩か一日(3~4時間)自宅に帰るのが精一杯の病状です。
Drが言うには「皆さん最後にこのように一度は家に帰られますよ。一週間後を目安に日にち考えてくださいね。」との事。
日にちを決めて、父の好きな食べ物や飲み物を準備してほっとできる時間を作ってあげたいと思っています。
母・・
食事をするたびに「あの人と一緒に食事する機会ってもうないのよね~。
冬瓜のお吸い物やステーキや砂肝もあるのに・・」
最近この言葉がとても多くなりました。
誰もが迎える道とはいえ、後悔ばかりですね。でも先の人生がすべて分かっていたら人間がんばれないものね。
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