父のこと [思うこと]
ミクシィのところに書き、こちらにもそのままもって来ました。
重複して読まれている方ゴメンナサイ。
午前の仕事がちょっと延びたものの、午後のガイヘルはキャンセルになり時間が空きました。
明日から誤嚥性肺炎で入院された超高齢者さん帰ってきます。
わ~、2週間で復帰!また私の訪問から活動スタートです。
スケジュール表、また訂正たくさん書き込まなくっちゃ。
うれしい!!
そうそう・・
父のこと。
21日に亡くなったのでだいぶ経ちます。
ずっと引っかかっていたこと、時間があるので書いて見ます。
入院中、母と私でほぼ一日交替で夕ご飯前に病院に行っていました。
食事の介助が終わる前後になると父が「さぁ~船に乗ろう!」って毎回のように言い、車椅子がら降りようと不穏の行動がありました。
船と行ってもその日によって、古い漁船だったりカーフェリーのような観光目的や一般用だったりさまざまです。
雨の日だったり風が強かったりする日・・
「こんなに天気が悪い日に船乗ったら危ないでしょう、揺れるから気持ち悪くなるかもしれないし、乗るときにすべって転んだら大怪我しちゃうでしょう」
「明日、また考えよう!」「これからご飯の支度があるから私見送れないから時間があるときにしよう~」
ってなだめたり。
そうすると「そうか。じゃあ明日にしようかな」って言ってくれた。
行き先も九州だったり東北だったり。
中には電車や新幹線で行かれるところもあり。
なんだったのかな。
母には一度ぐらいしか「さぁ~船に乗ろう!」って言わなかったそうです。
いつかは「俺も今晩あたり危ないぞ」って本当にさぁ~と血が引く言葉も出てきたことが一回ありました。
最近、その事をはじめて聞いた(話していたと思ったのですが・)と母が言う。
それも何度も何度も・・「なんであんたには毎日言って、私に言わなかったのは何で?」って涙をためられてしまう。
母が言うには「あんたにはそれとなくお別れが近いんだ、しっかり心の準備をしろって言いたかったんじゃないの。私には心の準備の時間も与えなかったのよね」・・
その船には誰か迎えに乗っていたのかも知れません。
ふと、じゃあ乗りに行こうか?って言っていたらもっと早くお迎えが来てしまったのかもって思いました。
確かに、訪問先でもいろいろな人が迎えに来て、なんやかんや皆さん断っている様子。
訪問時にも紹介されることってあるのです。
孤独死のおばあさんにも来ていました。
ちょっとこのあたりの言葉も流すのではなく介護の際、心に留めておくのも必要ですね。
突然の孤独死の方、前週の帰り際に「私を看取ってくれるのはあなたよ」って言われてその次の週亡くなられた。
割り切れないものだけれど敏感でいたい。
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