仕事、延長・・ [介護]
仕事(ヘルパー)の訪問先での時間はケアプランで決まっています。
でも、どうしても延びてしまうお宅がある。
連絡ノート記入時は5分前。でも書き終わった頃に「ごめんなさい。もう少し上部に移動してくれる」「洗濯物運んでくれる」・・など頼まれる。そして犬もいるのでじゃれ付いてきて仕事にならないときも。
先日も伺ったら、嘔吐あり、嘔吐物のかかったタオルの除去、着替え、ベットメイキング全部。いつもの陰洗、オムツ換え・・これだけでも30分は超えそう。一応家族に「すみません。これだけのことをやると30分超えそうですが良いですか?」と聞いた。「私が一緒にやるから30分で大丈夫でしょう」という返事。
延長は拒否。
でも、着替え中に又嘔吐、家族の方はギャッチを思い切り高くして介護をされる。ほとんど左側の介護は爪先立ち。私とのやり方の差で不満を述べられる。おむつの当て方も合理的ではなく、思いっきり腰を持ち上げる。
大腿骨骨折をされていて、今も体位変換は強い痛みを訴える方。「大丈夫よ~。痛いっていったって動かしちゃって」
ついでにオムツの当て方や着替え方までご家族のやり方にあわせることになり、時間ロス。ついでにいろいろと指導もあり・・
これって事故がおきたらヘルパーの介護のためということになる危険行為。
嘔吐がおさまらないのに体を動かして嘔吐物が詰まって窒息の危険もあるのに~~と大変な状況になりました。
微熱も8度以上になりDrに電話することになりました。
最後に「ハナミズキさん、汚れたもの全部下洗いして」・・これはお断りしました。
シーツ、防水シーツ、大判タオル数枚、他着替えや小タオル類・・下洗いしていたらどこまで時間オーバーになるのやら。
52分でどうにか出られましたが、どうも49分までは30分の単位に入るとしっかり理解されている利用者さんのようです^_^;
結局、サー責に報告してもマニュアルどおりの答えのみ。現場では何回も訪問していると断る言い方も難しいし、利用者さんのご家族もいろいろメニューを増やそうとされる。
「これこれをしていると30分では納まりません。よろしいですか?」
この言葉の交わされ方。「私も一緒にやるから時間内に納まるでしょう~。」
確かに作業内容を半分にしたら30分かも。
危険行為の瀬戸際での作業疲れちゃいました。
ちょっと仕事をやめたくなった瞬間。
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